日本理化学薬品は2019年4月3日で創立80周年を迎えることが出来ました。
第二次世界大戦が始まった1939年4月3日に山丸製薬として創業した当社は、戦中、戦後の動乱を経て試薬を製造、販売する会社として生業を成し、後に日本理化学薬品と社名を変え、試薬はもとより、医薬品、食品、化粧品等の原料を製造、販売することで人々の健康と、豊かな社会生活を支える企業として今日まで歩んで参りました。戦中、戦後の大きな歴史の渦の中、或いは幾度となく襲い来る天災や経済危機を乗り越えて80年という長きにわたり日本理化学薬品が今日ありますのも、ご指導、ご鞭撻頂きましたお客様、お取引先様のお力添えの賜物であると深謝いたしております。
当社は今後も「限りなき未来に向けて、人々が健康で、質の高い生活ができる、豊かな社会づくりに貢献する」という経営理念の実現と、さらなる社業の発展を目指し、力強く前進して参ります。
今後とも、より一層のお導きを賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
2019年4月吉日
日本理化学薬品株式会社
代表取締役社長 磨田 大輔
当社足利工場は、米国食品医薬品局（FDA）による8回目の定期GMP査察を2018年8月に受審し、適合の結果報告書を受領しました。
当社子会社 ジェイ・システイン株式会社は、2018年9月25日に国際的な食品安全マネジメントシステムの規格であるFSSC22000の適合認証を取得いたしました。
採用情報の募集要項・募集職種を変更しました。
足利工場にて第4-1回定期維持審査を受けました。
当社と味の素株式会社との合弁会社（ジェイ・システイン株式会社）は、2016年2月2日に締結した合弁事業契約に基づき、7月15日（金）大安をもって設立登記が完了しました。
2016年6月27日開催の第77期株主総会の決議により、当社役員人事を変更しました。
足利工場にて第4回更新審査を受けました。
味の素株式会社と合弁事業締結に関するお知らせ
２０１６ 年２月８日
当社は、味の素株式会社（社長：西井孝明、本社：東京都中央区、以下、味の素社）との合弁により、システイン塩酸塩の生産会社設立に合意し、2016年2月2日、合弁事業契約を締結したことをお知らせいたします。
当社はアミノ酸の一つであるシステイン生産パイオニアとしてこれまで医薬用システインの生産を中心に行って参りましたが、長年培ったシステイン生産技術をより活用することを目的とし、この度の味の素社と合弁によりシステイン塩酸塩生産会社の設立に至りました。
新設予定の新会社ジェイ・システイン株式会社（以下、ジェイ・システイン）では 、味の素社の発酵技術で生産された非動物由来シスチンを原料とし、当社のシステイン生産技術を用いてシステイン塩酸塩の生産を行い 、味の素社に供給いたします。
近年 、世界各国で非動物由来原料から生産されたシステイン塩酸塩の需要は食品分野で年々高まり、ジェイ・システインではその需要に対応するため、非動物由来システイン塩酸塩を供給して参ります。
新会社を通じ、当社で長年培った技術で生産されたアミノ酸がより多くの皆様に安心してお使い頂けるよう、安全なものを安定的に供給して参ります。
当社は 「限りなき未来に向けて、人々が健康で質の高い生活ができる、豊かな社会づくりに貢献する」経営理念のもと、医薬、食品、化粧品をはじめ様々な分野にアミノ酸供給することにより、人々のQOL（Quality Of Life）向上に貢献して参ります。
新会社の概要
足利工場品質管理課にアミノ酸分析計を新たに導入いたしました。
